お知らせ・ブログ

【飛熊の家_MTH】敷地調査が行われました。

2017/04/24

敷地の確認作業。

住宅に限らず、何かを建てようとする場合、必ず建築する場所(敷地)についての確認が必要になります。建物も土地もどちらも財産ですので、その権利や法的制限がどうあるのかなど、知っておく必要があるのです。今回の住宅建築についても変わらず、敷地の確認を行いました。

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まずは敷地の測量から始めます。道路などの公共の基準点より、当該敷地の境界線を導き出します。これを専門用語で「境界の復元」といい、その復元された境界が所有者の認識とあっているか、ずれている場合はどうするかなどを検討していきます。結構ずれている場合が多いので、やっておいたほうがいいですね。

土地の境界は財産の境界ですから、近隣とのトラブルも未然に防げます。注意が必要なのは、相続や売買で所有の権利が移る時です。相続時に多いトラブルは、こちらのおじいちゃんが、お隣のおじいちゃんと口頭で「ここを境界にしようね」って、決めてた場合。そのことが次の世代に伝わっていればいいのですが、ほとんどの場合伝わってない。そうなると、いろいろ面倒なことになっちゃいますので、機会があればやっておきましょう。

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笑顔でポイントを示す福間さん。暑い中の作業ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

境界の復元作業。

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ぱっとみは見えていなかった境界杭が、復元作業中に出てきます。土地の所有者ですら、この杭の存在を知らない場合も多いのです。

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こちらは、杭が見当たらないため、復元した境界ポイントを赤くマーキングしています。この場所で、関係する所有者全てが承諾できれば、ここが境界として認められ、後世にわたり公のデータとして残るようになります。

境界の立会い確認。

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そして最後の仕上げが境界の立会いです。境界の復元で導かれた境界線(ポイント)に対して、関係する所有者が確認し承諾する作業になります。今回は問題なく立会い確認が完了しました。

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こちらは、道路境界の立会い確認です。道路側の境界は関係する所有者が増えてくる場合が多いです。今回建築しようとする所有者、そして道路所有者(主に道路管理者名ので市町村とか)、それに道路対向地の土地所有者。この道路立会いでトラブルになるケースが意外と多いんです。理由はいろいろありますが、一番は道路中心線の設定についてです。

この道路中心線、言葉の通り互いの道路境界線と道路境界線との中心を通る線です。建築基準法の基本的条項の中で、建物は幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならないとあります。仮にこの道路幅員が4m未満の場合、不足する幅員を対向地どうしで折半して補う必要があります。例えば、幅員が3mしかなかった場合、互いに50cmずつ道路範囲として融通しなければならないのです。これは、所有権が道路に移るわけであありませんが、その範囲(50cm)には構造物を作ってはいけなくなるので、シビアな判断が求められます。今回は、この道路境界線についても問題なく承諾されました。

財産の事きちんと把握しよう。

一気に敷地調査について書きましたが、ここまでの作業を数日間に分けて行っています。まずは敷地測量にて境界の復元を行い、境界立会の手配・日程調整をし、最後に境界立会を実施。そして、法務局へ登記されます。もちろん、この境界をもとに建築設計も進められ、確認申請などの公に対する書類作成などにも活かされます。

業者さん任せになってるところもあるようですが、これから土地所有者・建物所有者になる方には、是非知っておいてもらいたい内容です。それが皆さんの財産を守る第一歩になるのです。

 

 

全国から仲間が集結、オープンシステム全国大会開催!

2017/04/23

仲間との再会。

年に一度の全国大会、オープンシステムフォーラム2017in熊本。熊本城のお膝元KKR熊本にて開催されました。015
北は北海道から、南は石垣島より、全国の建築士仲間が大集結。昨年の開催は4月15日、そう最初の地震の翌日だったんです。

あの地震、2016年4月14日のあと。

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地震の直後こそこんな感じで、家の前の道路に避難していましたが、ご近所さんも一緒だし、意外とのんびりした雰囲気。僕ら夫婦は会場である鳥取県米子市に行こうと話していたほどなんです。車でのんびり観光しながらのつもりだったので、電車などの不通は気にしなくてもよかったのでね。でも・・・、

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屋根瓦はズレまくり、その衝撃の大きさに息をのみ、

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そして15日、日が昇りその爪痕がはっきりわかったところで、全国大会への参加は諦めました。

現実を見たって感じで、改めて地震の凄さに身震いした瞬間でした。すぐに、東北の先輩建築家に電話して、大地震後建築家としてやるべきことは何なのか?根掘り葉掘り聞いてました。今思えば、かなり気が動転していたんだろうと思います、身の回りの身近なところで、すぐにやるべきこともあったと思うのですが。

そうこうしながら、その夜は自宅に戻り家族身を寄せ合って眠りにつきます。ドーンンンっ!16日未明本震でした。

あれから1年、ありがとうみんな。

米子に行けなかったこと、寂しく思っていた時、今年は熊本で全国大会をとの相談があります。二つ返事でOKし開催日などを打ち合わせます。4月14日周辺で調整を進めましたが、会場となるホテルが空いてません。いろんなイベントが重なっていたようです。そんな中、いつも家づくりで一緒の大工の守口さんから、KKR熊本の原田さんを紹介いただきます。あれよあれよと、4月21日の予約が取れました。お二人なくしては、今年の大会の成功はなかったでしょう。ありがとうございました。

全国大会スタート、盛り上がっていきましょう!

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なっなんと、僕の歓迎の挨拶で大会スタートです。いろいろ地震のこと、あれからの一年間のこと、いっぱいお話ししようと思ってたとですが、意外とさらっとした挨拶になっちゃいました。緊張してたんです(笑)

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早速、ギュウギュウに詰まった勉強会の始まりです。まず最初の勉強は、温熱環境について。地元熊本出身で、現在は福岡を拠点に活動されている、株式会社アーキシティー研究所の廣田さんのお話し。実は、普段からうちの温熱環境の計算や、長期優良住宅の認定申請にはご協力いただいています。

また、NPO法人としても一緒に活動しており、今では切っても切れない仲なのです。名前も字こそ違え同じ「しんいちろう」という・・・。ちなみに、弟がお互いいるのですが、まさかの「けんじろう」同じ名前でした(驚)。

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お次は、関西の猛者株式会社工藤住環境設計室の工藤さんの登場。我々と同じ、オープンシステムにて住宅をバンバン作ってる、イエヒトの仲間です。イエヒトというのは、住宅を建てようとする建て主を、建築の専門家として自らがCMr(コンストラクションマネージャー)を行い、分離発注方式を使って家づくりをサポートしていく全国の建築士が登録している組織です。

社名からもわかる通り、住環境のことはお任せあれ、設備設計の経験をお持ちの家づくりのスペシャリストです。工藤さんからは、温熱設計で見落としがちな気密についてのお話し。しっかり気密をとることで、計画通りの換気計画を行い、エネルギーロスの少ない住まいが実現できるという、事例を交えたわかりやすいお話でした。

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そして最後は、業界人なら知らなきゃモグリ。M’s構造設計の佐藤さんの登壇です。熊本地震の調査にはなんどもお越しいただき、とても東北の方とは思えない人なんです。熊本地震から見えた現在の家づくりの危険な部分を、業界人にはものすごく耳が痛い内容で、ズバズバご指摘いただきました。それでも、分かりやすい構造の話は何度聞いても心地いいです。

三人の話に共通したこと、感じたこと。

それは、家づくりの専門家である自分自身の持つ知識や経験、そして技術をもっと研ぎ澄まし、それらをきちんと消費者に対して魅せていくこと。気の良い建築士は、コマーシャルすることに対して遠慮しすぎ。自分自身をアピールすることを悪と感じているようです。でも実際はそうではなくて、自らをアピールすることで、持ち得る知識と経験と技術を最大限発揮する家づくりができる。それこそが、真の真面目な建築士がとるべき選択なのではないのだろうか。そんなことを今回の勉強会から感じたのでした。

盛大に呑んで食べて、楽しみます。

3時間以上にわたる、ものすごく内容の濃い勉強会が終わりました。みんなかなりふーっって感じです。でもここからは思いっきり楽しみます。

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おなじみ、熊本城おもてなし武将隊の演武で懇親会のスタートです。気合いの入った演武に会場の熱気も最高潮。


そして、有限会社CAM建築設計事務所の宮村さんの乾杯で、アルコール摂取の許可が出ました。宮村さんゴメンなさい、乾杯の時の写真撮り忘れてました(汗)。そのあとはみんなどんどん壊れていきます。

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なぜか僕はマイクを握って何かを喋っています。宴会場の右側でマイクをもらって、ステージを横ごり、左手のこの場所まで喋りながら歩くという、みのもんたみたいと言われたシーンです。

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何をしゃべっていたかというと、このバーカウンターの紹介でした。接待しているのは熊本の地元民より、世界・海外での知名度の方が高いGlocal BAR 芋imo vibesの山下さんのこと。

知り合ってまだ間もない方ですが、焼酎への熱い思いを、周りに伝えようとするその姿はまさに熊本のサムライ!僕ら建築士も、見習うべきその姿勢に感動しっぱなし。焼酎文化を世に広めようという志は、多くの蔵元さんの支持を得ているようです。

お店では、自ら蔵元に出向いたものでなければお客様に提供しないという、選び抜かれた焼酎がずらり。それぞれの焼酎の物語を語ってくれます。一杯500円の焼酎が、そこにいる数時間をこよなくロマンチックな雰囲気にしてくれます。

と素晴らしい事づくめなバーですが、3階にお店があるのに、エレベーターがないというお茶目なお店です。呑んでふらついていくと危険なお店なんです(爆)。

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カウンターの前にはずっと行列。山下さんの語りにも熱が入ります。聞く側の面々はただでさえ理屈っぽい建築士、しかも分離発注みたいなことをやってる猛者たちばかり。山下さん、めんどくさかったことでしょう(爆)。

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そんな時、ステージ上には関西弁が唸りを上げています。大阪の泥水土工房の梶原さんです。確か一昨年お会いした時は、梶原組さんだったと思うのですが、営業戦略でしょう、流石です。もう誰も聞いてないかもしれなかったのに熱い!

でもその熱い思い!僕には届いてましたよ、ありがとうございます!

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で僕はちょっと抜け駆けして、佐藤さんと2ショット。なんか佐藤さんの腰が引けてるような・・・、気のせいかな?

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やっと山下さんの笑顔が撮れました。ひょっとして、面倒くさすぎて怒ってるかもと思いましたが、大丈夫でした。5本持ち込んでいただいた焼酎も全部なくなったようで良かったです。また、次回イベントやるときは是非出張お願いします。本当にありがとうございました。


熊本でこんな2次回やる時はいつもここ。そう皆さんご存知の熊本居酒屋安坐(あぐら)さんです。この日はなんと工藤さんの42歳のお誕生日。お店の方に言ってみたら特別デザートを作ってくれました。そして、この特別デザートを言い出したのは石垣島の有限会社PLANtPLANの宮良さん。いつもこんな些細なことにも気がきく、とても南国の方とは思えない繊細な心をお持ちの方です。

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もうこれはだいぶ壊れかけのおじさんとおばさんたち。もうどこもお店は終わってる時間でしたが、有限会社CAM建築設計事務所の宮村さんのご子息、陶太くんが案内してくれた美味しいワインがいただけるアスタ・エルゴ絶対イタリア人だろうという風貌の、お茶目なマスターがくりだすワインとおつまみは絶品です。遅い時間に、これだけクオリティ高いものいただけるところ、そうそうないのではないでしょうか。

こんな感じで夜も更けていき、最後の締めはお茶漬けのどろや。

もう、写真を撮る余力はありませんでした。全開で呑んで喋って騒いでましたから。熊本地震から1年、あっという間でしたが全国の仲間に2年ぶりに会うことができて、熊本の復興発展にも気合い注入いただきました。また明日からの家づくり活動に今回の勉強会の内容をしっかりと活かしていきます。

全国の仲間達ありがとう!そして見ててください。皆さんの応援に必ず応えることができるよう、熊本の建築士として熊本の家づくりを全力サポートしていきます。その活動報告など、来年の大会でお知らせできれば幸いです。

本当にありがとうございました。

 

 

BALMUDAのポット入手、忙しい時こそゆったりと。

2017/04/18

あれから1年・・・。

早いですね、あれから1年です。本当に死ぬかと思ったあの揺れから、365回も同じ25時25分を過ごしてきたかと思うと、なんだか不思議です。不思議に感じるのは、辛い記憶がだんだん薄れていき、日常に戻りつつあるからだろうと思います。

そんな中、ちょうど1年目の4月16日には、地震前から設計を進めていた住宅の、合同工事請負契約会が開催されました。別に狙ったわけでもなく、いろいろな都合を合わせて行ったらこの日になっていました。お客様も、これから家づくりを一緒にやってく業者さんたちも感慨深く、これまでとこれからを思ったのでした。そして・・・

 
IMG_1463 久しぶりの懇親会も開催!夕方から始まった会でしたが、盛り上がりに盛り上がり午前様ギリギリでのおひらきになりました。次の日みんな仕事だったはずなのに大丈夫だったかな(笑)

忙しい時こそ無理やりゆっくり時間。

そんな日常ですが、やっぱり震災の影響は大きく、業務自体はかなりハードになています。一番きついのはスケジュールが思い通りに運ばないこと。僕だけで完結する内容はいいのですが、見積もりをしたり、製品の問い合わせをしたり、設計協力をお願いしてたりと、一人ではどうにもできないものがいっぱいあります。事情を知らない方からは結構なクレームが入りますが、そんな時こそ落ち着いて対応しようと心がけています。

手間を楽しむ。

事務所にいるときは結構な量のコーヒーを飲んでいます。家内も好きなので、コーヒーメーカーはフル稼働です。朝からセットして、午後にもう一度セット。だいたいこんなサイクルでやっていたのですが、ふと気付きました。コーヒー飲んでる時も大切だけど、入れている時も楽しいんじゃないか?と。以前の家内の記事でサイホン式での楽しみ方がありましたが、摘出中の香りとか、液体の動きが心地よかったりします。その手間やそこで流れる時が気持ちよかったりするんですよね。ただ、サイホン式はどちらかというとイベント系で、見た目の派手さが先行し、準備や方付が毎回となるとちょっと面倒です。そこで、出てくるのがドリップ式ですね。

ドリップに必要なもの、それはきちんと注げるポット。

ドリップ式ではペーパーを使っていっぱいずつ入れていきます。コーヒーメーカーみたいに作り置きできない分手間がかかりますが、ポットから注がれたお湯がゆっくりとコーヒーの粉を侵食していくさまは見ていて飽きません。

コーヒー
もちろん香りも楽しめますね。ここで重要になるのがポットです。気持ちよく注ぐことができ、見た目にもカッコよく、さらに日々の手入れも簡単に。雑貨屋さんにポットを見に行くと、ホーローものだったり色々可愛いものがあります。プロ仕様のステンレスピカピカも良かったのですが、どれもコンロがないと湯自体が沸かせません。

うちの事務所にはコンロがないので、これらのポットは使えません。卓上のコンパクトIHコンロにポットを載せようかとも思いましたが、やっぱり見た目がカッコ良くありません。そんな感じで随分時間だけが経ってました。

やっと出会えた、理想のポット。

見つけました、オーブントースターで一躍有名になったBALMUDAの電気ポットです。これまでにも電気ポットはおなじみティファールなんかがあったわけですが、コーヒーを入れるには形状的にむいてなかった、第一見た目がダサい。その点このポットは最高です。見た目、形状、メンテナンス性、理想のポットでした。

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ボディーは梨はだ調の仕上げですが、樹脂製です。黒色と白色がありましたが、架台部分にある電源コードはどちらも黒なので、より目立たないように黒ボディーを選択しました。存在感バッチリです、これなら普段のキッチンに出しっぱなしでも絵になります。お湯切れも良く、狙った場所にしっかりとお湯をコントロールしてくれます。

これで、コーヒーを入れる時間楽しく休息できます。なんか、こんな時間の使い方を家づくりの中でも提案できるようにしたいです。忙しい日常の中に、あえて愛おしい手間のかかること。面倒になっては元も子もないけど、そんな暮らしを目指したいですね。

 

 

【求人情報】一緒にワクワクする仕事やってみませんか?

2017/02/24

今年から新築以外施工もやります!

お会いした方、DMをお受け取りの方、いろんな方々にお知らせしていますが、FAD建築事務所では今年2017年より、新築以外のご依頼について設計と施工を一括でお受けすることにしました。

リフォームとか、増築とか減築とかそんな新築以外の計画についてです。新築についてはこれまで通り、設計監理と CM(分離発注方式サポート)を主軸でやっていきます。なぜそれに至ったのかですが、やはり熊本地震です。

はっきりとした不安

昨年の4月に熊本地震が発生。揺れが収まり、日常を取り戻そうとみんな必死でした。そんな時ご近所から聞こえてきたのは「補修はどうすればいいだろう?」「誰に相談したらいいのかな?」「家を建ててくれた大工さんはもう亡くなってるし・・・。」などの不安の声。再建、補強、補修しようにも、どこから手をつければいいのか、このままでも安全なのか。

うちの自宅もメチャメチャでしたが、僕自身が専門家であり、被害の程度や補修方法などわかっていたので、そう慌てることもありませんでした。だけど、みんなは違った。不安で不安でたまらなかったようです。

専門家としてできること

すまいるダイヤル相談員として、多くの被災者さんの相談も受けました。やはり、不安なところは先に書いた内容。誰かに相談したいけどあてがないという方が大半でした。相談できたとしても、一般論だけでそこから先の具体的な内容や金額などは分からない。そんな不安をたくさん聞きました。

そんな活動の中、これまでうちで設計したお宅にも被害調査で全てを訪問し、いろいろご相談を受け、今後の補修の方針やその内容などを決めていきました。それまでであれば、そこから先は各専門業者さんへバトンタッチのところですが、あの地震の後です。そのままバトンを渡すわけにもいかず、特例的にうちFAD建築事務所にて、施工を請け負うことにしました。

設計と施工を一人でやてみる

特例的にやった設計施工による補強工事や、補修工事。どれもこれもうまくいきました。お客さまには喜んでいただき、現場の職人さんたちからも、うまくいったねと労いをいただき、うちの業務としてもスムーズにことが運びました。三方良しな結果だったのです。

現場での意思疎通はそのままですが、スピード感が違う。今回のような災害からの復旧はスピードも大切です。設計時点で現場を想像できるCMr(コンストラクションマネージャー)だからこそ、品質もしっかりと確保することができました。ただの、リフォーム会社ではありません。

『設計事務所が主導するリフォーム計画』

絶対的な自信も生まれました。これなら、設計施工で請け負っても、みんなに喜んでもらえるなと。

温かみのある人と人のつながりこそリフォームには必要!

昨年の地震以降、現在までやってきたリフォームや補強工事ですが、お客さまの不安や希望をしっかりと感じ取り、現場にしっかりと関わり、すべてに気配りができたからこそ、喜ばれる結果が得られたのだと思います。その喜びは何よりぼく自身の喜びでもあったわけです。

リフォーム工事を設計施工で受注していくにあたり、この人と人とのつながりが最も重要になってきます。ぼく一人では到底全うできるものではないとも、今回の活動で実感しました。

喜びを分かち合い、やりがいと、ワクワクを一緒に感じてみませんか。

そこで今回の求人に至ります。まずはお客さまとの出会いから、その方が抱える不安や問題、あるいは楽しい夢をお聞きし、専門家としての企画をドーンとプレゼンテーション。ここで笑顔がいただければ、さらに楽しくなります。

現場が始まれば、うまく納めるためにはどうすればいいかなどを、職人さんと打ち合わせしたり、図面にて検討してみたり、周りの人々の知恵を集約しながら、現場を進めていきます、これも、設計と違うダイナミックな面白さがあります。そして完成から、お客さまへの引き渡し。

目を輝かせ、「ありがとう、本当によくなりました」と言われたらもう、たまりません。どうですか、こんな一連のワクワクを一緒に感じていきませんか。

<募集要項>
・主業務内容
リフォームの企画設計、プレゼンテーションサポート、設計監理等のサポート
現場調査サポート、見積もりサポートなど、一連の活動

・応募条件
建築の知識技術のある方
※中途の方、業界に少しでも関わったことのある方優先ですが、新卒あるいは異業種からの応募も待ってます。
CADが使える方(JW_CADまARCHICAD)
写真編集などができる方
模型作成ができる方
※すべてを満足しなくても大丈夫です、一人でやるわけではないので。
※性別、年齢は問いません。

・特に希望する資質
素直な人(相手の気持ちを考える余裕がある方・成長したいと願う方)
笑顔が得意な人(絶対必要です)
独立を目指す人(やる気がある方だと思います、うちで副社長という道もあります)

・その他条件
3ヶ月ほどの試用期間を設けます。その間の就業内容にて、お互いの理解と了解のうえ本採用となります。本採用の際は、雇用契約書にて内容をしっかりと確認し、働き方を一緒に整理していきます。
※FAD建築事務所が目指すワークスタイルは、週休二日で残業なし。その上でクオリティの高いサービスの提供です。

・勤務地
菊池市泗水町南田島1049-2 FAD建築事務所

・応募方法
写真付きの履歴書をメールに添付してお送りください。
履歴書とあわせて別紙でも構いませんが、建築或いは仕事に対する思いをぶちまけてください。
内容を確認させて頂き、面談日などをご連絡いたします。
履歴書の書式は問いませんが、PDFデータにて送付ください。
電話での質問など、問い合せには対応できません。
それら質問などは面談のときに纏めておいてください、お願いいたします。

・応募先
メール fado.mobile@gmail.com

以上です。素直でやる気のある方が最優先です。元気なあなたのご応募お待ちしております。

 

 

スタジオジブリとその建物から優しい建築を想像した。

2017/01/11

さすがジブリですね。

先日、小学4年の次女とその友達を連れて、「部分を見れば、全体が見える。」ジブリの立体建造物展に行ってきました。昨年2016年10月から2017年1月9日まで、熊本市立現代美術館にて3カ月間の開催、ギリギリ間に合いました。部分を見れば・・・なんか建築っぽいコピーが気になってましたが、その謎が解けました。チラシにあった紹介文です。

 

スタジオジブリは1985年の創立以来、多くのアニメーション作品を発表してきました。作品中にはドラマが起こる舞台として、沢山の「建造物」が登場します。本展覧会では出発点となった「風の谷のナウシカ」から、「思い出のマーニー」まで、作品に登場する建造物の、背景画や美術ボード、美術設定といった制作資料を公開。代表的な建造物を立体で表現し、その設計の源に触れます。

一般に、建物の持っている魅力とは何でしょうか。その一つは建物と人との接点にあります。人が住む建物は、人の暮らしに欠かせないものです。しかし近年に見られる建物は本来の魅力から離れ、人と建物に大きな距離があるように感じられます。それは私たちが、一番近くにいるのに見落としているものの一つであり、ふと気づくと忘れてしまいそうなものです。

一方、スタジオジブリがアニメーションという架空の世界の中で創造してきた、数多くの建造物たち。「油屋」を始め、「カルチェラタン」、「ハウルの動く城」、「万福寺」、「グーチョキパン店」、「草壁家」、「ラピュタ城」等々、毎作、その作品を特徴づける個性的な建造物がいくつもデザインされてきました。それらの魅力はアニメーションの世界だけに留まるものではなく、どれも印象的で、どこかに実在していそうな存在感のあるものばかりです。

映画というもの、とくにアニメーション映画は画面に映るすべての世界を描き出さなくてはなりません。しかし見方を換えれば、理想を映し出せる装置と言えます。この中で空想された建造物。しかし、ただの「空想」とは違います。現実の世界を注意深く観察した上で、登場人物の生活、時代などの想定、検証を十二分に経てデザインされたものであり、何より登場人物との関係性が建物としての魅力を高めています。それは私たちが生きる、現実世界でも同じことです。あらゆる文化、あらゆる環境に合わせて建つ建物の中で、あらゆる人が生活をしています。
本展覧会に展示される作品を入り口とし、人と密接な関係を持つ、建物の魅力が伝われば幸いです。

 

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紹介文の中にある次の一節「近年に見られる建物は本来の魅力から離れ、人と建物に大きな距離があるように感じられます。それは私たちが、一番近くにいるのに見落としているものの一つであり、ふと気づくと忘れてしまいそうなものです。」普段の住宅設計に取り組む中で、住まう人と家との距離感については、ものすごく意識しています。暮らしと家の関わりといった方がいいかもしれません。家だけでも、人だけでもない、そこに紡がれる暮らしが見えた時、心地よい建築が出現するのだと。

この紹介文を読んだ時、すごいなジブリとあらためて感心しました。それともう一つ、建築家で建築史家である藤森照信さんがこの企画展に参加されていたこと。おそらく、この紹介文も藤森さんが書かれたものなのではと思います。そうなると、さらにジブリに登場する建物たちに親近感を覚えます。藤森さんの代表作が、こちらのまとめサイト幾つか紹介されています。ここ熊本には、2001年に建築学会賞を受賞した「熊本県立農業大学校学生寮」があります。以前見学に行った時の写真です。

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外壁は板張りで一枚一枚に板金で水切りが挿入してあります、板の劣化を極力抑えようというディテール。角が曲がってるように見えますが、ぶつかった時に怪我をしないようにという配慮。室内の柱や梁にも曲がりくねった自然木が多用してあり、壁と天井の仕上げもどろ塗りでどこまでが壁でどこからが天井かあやふやな、すごく包まれた感がある仕上げになってます。

どの建物もジブリ作品に登場してもおかしくないものばかり。土着的であり、優しさを感じるものばかりです。ジブリ作品の優しさって、こんなところからにじみ出てるのかもしれませんね。ジブリってすごい。

三鷹の森ジブリ美術館建設

会場内に展示してあるパネルには幾つか面白いことが書かれていました。その一つが、三鷹の森ジブリ館を建築する際のエピソード。宮崎駿さんの独創的な設計(プランニング)に周りが右往左往した顛末。計画をするにあたって、まずは駐車場の土間仕上げから話し始めたこと。予算そっちのけで、どんどんアイデアをぶっこんでいくこと。関係者は苦労したようです。最終的には、規模も予算も落ち着き、今建っている施設ができたようですが、宮崎駿さんの設計プロセスには驚きました。

宮崎駿の設計プロセス、身の回り3メートルから考える。

このコメント見た時身震いしました。全く同じようなイメージで、僕自身の住宅設計も進んでいくからです。通常は、ゾーニング(ちょうどhomifyにて記事にしてありました)と言うプロセスを踏んで、部分へと流れていきます。しかし、その家族の暮らしを想像した時、全体よりも先に手の届く目の届く範囲をイメージするのです。手を伸ばせばそこに何かがあり、振り向けば窓の向こうに森が見えたり、足元には愛犬が寝そべっていたり。そんな、身の回りを想像し、その先に全体が繋がっていく。そんな感じで設計しています。

また、こんなことも紹介されていました。日本の古い建築を見て回ったある外国人の方が「日本人は、よくこんな複雑な設計ができるな」と感心していたらしいのです。西洋では設計という行為がしっかりしていて、例えば古い建物の外観を見てもシンメトリーのものがほとんど。これは、先に全体を考えて設計が始まるからだというのです。なるほどなと合点がいきます。では、日本はどうだったかと。日本ではまず柱をどこに立てて、それらをつなぐ梁が架けられ、そこに四角いマスができていく。そしてそこに用途が生まれ、次ノ間へと広がっていく。全体を見越したいわゆる設計という行為がなかったというのです。

これも、自身の設計プロセスにピッタリ当てはまります。91cmのグリッドを基本に次々に空間をつなげていきます。この91cmという寸法も体感上の心地よさがあり、僕は大好きです。メーターモジュールという100cmのグリッドを基本にした住宅もありますが、あまり好きになれないです。91cmの倍、182cmと言うのがいわゆる1間(いっけん)と呼ばれ、この長さは人が両手を広げた時より”少しだけ”広いくらいです。この”少しだけ”というのが安らぎや、心地よさを与えているのではと思うのです。ついでに、この91cmという基本寸法について。この寸法は畳から決まったという話があります。畳の原料であるい草の背丈から作れる畳の横幅が決まります、その標準的な長さをもとに、柱の中心から中心までの長さがが91cmだったのだと。諸説あるようですが、僕はこの説が好きです。

やっぱり優しい建築を目指そう

今回のジブリ展、一緒に行った小学4年生の次女たちは楽しんだんだろうか?小学生にはパネルに書いてある文字なんて、読むのもめんどくさかったはずだし。そんな彼女たちとはやっぱり途中で逸れ、僕が会場を出たのは彼女たちから遅れること30分以上経ってからという結果に。大人から子供まで楽しめるものでしたが、僕にとってはやっぱり優しい建築を目指そう!とあらためて思った、そんな展覧会になりました。次回開催がどこかはわかりませんでしたが、お近くに来た際は是非足を運んでみてください。ジブリファンも、建築オタクも、心温かくなる展示会ですよ。

 

仕事が楽になるか?JetDrive500を使ったMacストレージ容量UP作業。

2016/10/14

プロローグ

仕事でもプライベートでもMacを使っています。MacbookPro、MacbookAir、iMacと使い回していますが、家内が使うAirの内臓ストレージ容量がもうアップアップ状態です。

MacbookAir 13-inchi Mid2011 フラッシュストレージ128GB

もともと、AirはHDDでなくこの時代でもフラッシュストレージだったため、後から買ったPro(13-inch, Late 2011 HDD500GB)よりも、起動においてはずば抜けて早かったんです。それで、Proの内臓ストレージをHDD500GBからSSD240GBへ入れ替えしました。それが2年ほど前で、結果は爆速。いつかはAirの方もということで、昨日から入替作業してました。

辛い入替作業になりました。

前回、Proを入れ替えた時はバックアップから最終調整までで、2時間から3時間くらいでした。自宅で夕食後にチャチャっとやった記憶があります。しかし、今回はそういかなかった。費やした時間は約36時間。しかもほぼ徹夜、仕事できませんからやるしかなかった。前回との違いは、家内がWindowsを使うためのBootcampを利用していたこと。この移行がうまくいかなかったんです。終わってみると、その部分さえクリアすれば、そこからは30分くらいの作業でした。スムーズにいっていれば、やはり4時間くらいでは終わってたのではないかと思います。

備忘録・同じことをやろうとしてる人のために。

<準備するもの>
・MacbookAir 13-inch Mid2011
Transcend Jetdrive500(Mac違いで選ぶものが変わります、詳しくはクリック)
winclone5(Bootcampを移行するために必要なソフト、英語版ですが直感でいけます)
・TimeMachine(Macについてるバックアップシステム)

<作業イメージ>
重要:なかなか長い解説になりましたが、内容はさほど難しくありません。大切なのは最初にしっかり全体の流れを把握しておくこと。解説を眺めながらの作業は意図せぬ結果を生む可能性があるので、作業に入る前に面倒でもご一読と言わず、ご三読くらいやってください。
①winclone5にてBootcamp領域をバックアップ
②TimeMachineにてMac領域をバックアップ
(もしもの場合のバックアップです、念には念を。)
③現在のMacの内容をJetdriveへ移行(解説ビデオあります)
④移行したJetDriveと内臓SSDをMacの背面板を開け入れ替える
⑤起動させると容量が増えた状態でMacが使える状態
⑥BootcampアシスタントにてBootcamp領域を確保する
追記:Bootcampアシスタントを使う必要はなかった!(Windowsを新規で入れる場合は必要)
※⑥ディスクユーティリティを使ってWindows用のボリュームを作る(パーティション分け)

⑦MacのOSXを復元させる
(この作業も今回は必要ないはずです。事故でやる場合はこんなやり方です的な内容です)
⑧最後の作業、Windows領域へwinclone5にて元のWindowsを復元

<実作業流れ>
①winclone5にてBootcamp領域をバックアップ
・winclone5Basicをダウンロードし、インストールする。その際、インストールプログラムとライセンスプログラム二つダウンロードされるので、インストール後のライセンス登録はこのプログラムを選択する。
・ここで作成するバックアップファイルは、ディスクトップに保存しておく(後で作業が楽になります)※1
・詳しい解説はこちらのブログが参考になりました。

②TimeMachineにてMac領域をバックアップ
・Macのすごく便利なありがたいアプリ、TimeMachine。外付けディスクなどを接続しておけば、勝手にバックアップを取ってくれます。今回は、SSD入れ替えに先立ち、もしもの時に備えて既存SSDの内容を手動バックアップ。
・使い方はこちらをどうぞ。

③現在のMacの内容をJetDriveへ移行
・解説ビデオを見てもらえば簡単にできます。

④移行したJetDriveと内臓SSDをMacの背面板を開けて入れ替える
・いよいよドキドキなMacの手術です。購入したJetDriveに付属してくる精密ドライバーを使って、Macの背面パネルを取り外します。このやり方も、先のJetDrive解説ビデオにありますので大丈夫です。注意すべきところは、ビデオにもありますが、SSDの抜き取り差し込みに際して、バッテリーから基板へ電力供給している、電源コネクターを必ず外しておくこと。また、SSDの交換が済んだら、忘れずに差し込んで背面パネルを取り付けることくらいです。過て通電したらMacがただの銀色のゴミと化してしまいます。

⑤起動させると容量が増えた状態でMacが使える状態
・SSDの入れ替えが済んで早速Macを起動させてみる。立ち上がりもProの時ほど感動はないが、スピードアップ体感できるレベル。appleマーク→このMacについて→ストレージを見てみると、当然だが容量が240GBに増えていた。これでMacの方はひとまず完了。

⑥BootcampアシスタントにてBootcamp領域を確保する
・ここからBootcampアシスタントを使って、入れ替えた240GBのSSDにWindows領域確保のためのパーティションを切っていく。Bootcampアシスタントは、Launchpad→その他→Bootcampアシスタントで使うことができる。
・ただし、BootcampアシスタントではWindowsの領域確保を目的としているので、事前に以下のものを準備しておく必要があります。
□Windows8.1のディスクイメージ(ISOファイル)これは現在使っているVerの物を→ここにありますので、エディションを確認してダウンロード。
□ダウンロードしたISOファイルを焼き付けるためのDVD、焼き付けておいてください。
□DVDに焼いたファイルからWindowsインストディスクを作るために5GB以上のUSBディスク
・これらが準備できたら、ISOファイルの入ったDVDと、5GB以上のUSBディスクをMacにつないでおきます。
・ここまで準備してから、Bootcampアシスタントの起動です。最初の画面(はじめに)にて続けるを押すと、次の画面で作業選択が現れます。
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3つのチェックボックスがありますが、全てを選んでおきます。それぞれに意味があるのですが、ここでの解説は省きます。
・ここからさらに先に進むと、先ほどMacにつないでいたDVDを使って、USB側にWindowsのインストールディスクがメッセージ通りに進んでいくと作成されます。この作業がだいたい1時間くらいです。
・それが完了すると、勝手に画面は変わりますが、いよいよパーティションの作成です。画面の案内に従って、Windowsのボリュームをスライドさせて確保します。僕の場合はMacメインで使い、Windows側で使うアプリは限られているので、35GBくらいを確保しました。
・作業が済むと勝手に再起動して、Windowsが立ち上がり、Windowsのインストール画面に移ります。ただし、ここではWindowsのインストールは実行しません。なぜなら、今回の目的は既存のWindows(Wincloneで作成したバックアップ)を後で復元させるためです。
・一旦Windowsのインスール画面を閉じます。すると、白い画面になり起動音がします。その起動音の後、commandキーとRキーを同時に押し続け、Appleマークが出たらはなします。
・するとMacOSユーティリティが立ち上がりますので、ここでディスクユーティリティを選択して、MacintoshHDとBootcampが内臓ストレージにできているか確認します。
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※⑥ディスクユーティリティを使ってWindows用のボリュームを作る(パーティション分け)
この作業を終わって落ち着いて整理してみると、パーティション分けのために⑥のBootcampアシスタントを使う必要はなかったようです。今回は、もともと使っていたWindowsをバックアップ取っていたので、それを復元させるだけのパーティションが作れればよかったわけです。Bootcampアシスタントは、新規でWindowsのインストールを伴う場合には有効ですが、今回のような場合このアシスタントを使い、メッセージに従い作業を進めていくとWindowsの新規インストールという無駄な作業が増えてしまいます。そのため今回は無理やりWinのインストールを中断させ次の工程に進んだわけです。今回のように、単純にWindowsのスペースを確保するだけのパーティション分けであれば、こちらのやり方が正解だったようです。
→ディスクユーティリティを使ってWindows用のボリュームを作る方法(パーティション分け)


⑦MacのOSXを復元させる
※この復元は基本的に今回の作業では必要ないと思われます。復元するまでもなく、③の作業でやったJetDrive500への書き込みで、Mac自体の移行は済んでますから。何かの事故でデータが壊れた場合などに生かしてください。
・MacOSユーティリティに戻って、今度はTimemachineバックアップから復元を選びます。ここで、入れ替えしたSSD(JetDrive500)に元のOSXを復元していきます。今まで使っていた環境が戻ってくるので仕事への再会も早いです。
・②で作ったバックアップを使うのですが、まだ外付けディスクは繋がないでください。
・画面の案内に従い先へ進んでいくと、「バックアップ済みデータの選択」という画面にたどり着きます。そのままでは選べるディスクがなく真っ白だと思いますが、ここで先ほどの外付けディスクをMacにつなぎます。そうすると、その画面にディスクが表示されますので、その外付けディスクを選択します。
・次の画面で、いつの(日付と時間)データを復元しますか?と聞いてきますので、対象のものを選びます。通常は最新日付のものだと思います。
・対象のデータを選択して先に進むと、どのディスクに復元しますか?と復元先を聞いてきます。もちろん、先ほど作ったMacintosh HDを選択します。復元中の案内が出て勝手に進みます。この復元作業が1時間くらい、バックアップデータの量によて変わると思います。

⑧最後の作業、Windows領域へwinclone5にて元のWindowsを復元
・Macの復元が終わると再起動してMacが立ち上がります。Lanchpad内にWinclone5があるはずなので、起動します。Wincloneが立ち上がるので、今度は右側のRestore Imageを選択します。
・先に進むと、復元させるデータはどれですかと聞いてくるので、①で作ったバックアップデータ(clone/クローン)を選択します。警告っぽいメッセージが出ますが、構わずRestoreを押します。(※1)
注1)ここで「Cannot write to MBR」というメッセージが出る場合は<別記>をご覧ください。今回僕はここを解決するために10時間くらいかかっちゃいました。原因は、SSDの乗せ替えとBootcampの移行を同時作業していたためです。ネットに上がっている情報は、よくよく見るとSSDの乗せ替えだけだったり、Bootcampのパーティション変更だったり、微妙に条件が違ってました。今回の僕がやりたかったことは、多くのユーザーが考えることだと思うのですが、ネットに上がっていませんでした。
・勝手に作業は進みますが待ち時間は1時間くらい。作業完了は、「Completed」というメッセージ。
・ディスクユーティリティを使って、最終確認。BootcampからWindowsを起動させてみる。うまく起動し、元の状態に戻っていれば成功だ!

<別記>Cannot write to MBRメッセージに苦労した。
・まずこのメッセージの意味ですが、ネット上の情報によると「新しいOS XはSIPというセキュリティ機能があって、重要な部分(MBRとか)へのアクセスが出来ないようになってる」らしいのです。
・このSIPの設定を変える必要があるのですが、その設定を変えるにはターミナルを使います。このターミナルは、アプリ→ユーティリティ→ターミナル.appがありますが、それではありません。
・今回使うターミナルは、Command+Rで立ち上がるOSXユーティリティにあります。OSXユーティリティを立ち上げ、上部のメニューバーからユーティリティを選択。その中にあるターミナルを起動します。
・黒いコマンド入力画面が立ち上がりますので、その中に「csrutil disable」と入力しエンターキーを押します。すると、写真のようなメッセージが出て、SIPの無効化が完了します。
重要)この無効化コマンドはセキュリティの脆弱さを伴うので、全ての作業が完了したら必ず元に戻しておいてください。その方法は、先ほどのターミナルを立ち上げ、「csrutil enable」と入力しエンタキー。これでSIPの設定が有効になりました。
%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-10-14-17-33-10 注2)この時のメッセージが「command not found」の場合はもう一手間かかります。コマンドがありませんというメッセージなので、困ったもんです。解決策は、OSXの上書きインストール。方法はそんなに難しくなくこちらで解説してあります。 OSXの上書きインストール:データを消去することなくOSXを再インストール

注3)この時、再インストールしたいOSXのバージョンが違っている時があります。これはそのMacの出荷時に入っていたOSXです。使い続けるうちに、数世代のOSXにアップグレードされているはずです。その場合は、使いたい(現在使っていたOSX)OSXをダウンロードして、インストールする必要があります。
方法はこちらになります。

注4)上段の現象の発生は、command+Rの後に「internetリカバリー」という画面が現れ地球儀が回り(15分程度)、その後OSXユーティリティが立ち上がる場合のようです。この地球儀を何十回も見ました(涙)。
%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-10-14-19-18-43 要は、OSXに何らかの欠陥があるので、ネットから勝手にダウンロードして、OSXをインストールしてくれているみたいです。ただし、そのOSXが出荷時点でのもの。ありがたいのか、嫌がらせなのか・・・。ここも手間かかりました。


注5)結局、注2)のコマンドがありませんというメッセージ、その意味することは注4)にも繋がりますが、「csrutil」コマンドは最近のOSXに登場したコマンドであるため、工場出荷時の古いOSXでは存在しないということでした。最後にこれがわかったので胸の中がすっーとしました。


プロローグ

長い道のりでした。36時間くらいかかってやっと作業終了。途中ひっかっていたのは全てイレギュラーな内容ばかり。一つ一つの問題点をあぶり出し、可能性を追求し、そして結果を想像想定し、繰り返し試してみる。今回の備忘録が同じ境遇で苦しむ方々に生かされれば嬉しいです。ただし、Macを開けたり、ターミナルでコマンドいじったり、OSXの再インストールだったり、いろいろな危険な作業が伴います。自己責任で覚悟を持ってチャレンジしてみてください。作業を終えて早速Air使ってますが、起動が早くなったのは体感できます。Windowsへの移動もスムーズです。20,000円そこらで5年もののMacが現役で使えるのはやっぱり魅力的でした。

 

 

【家づくりセミナー】良い住宅会社、どこで判断していますか?

2016/09/23

参加してよかった!につながる、家づくり勉強会の告知です。

NPO法人日本マイホームプランナーズ協会(通称JAMP/ジャンプ)にて、家づくりをお考えの方向け勉強会が開催されます。

普段は、住宅会社さまの法令知識スキルアップのために講習会を開催している同協会が、初めて消費者向けの勉強会を、熊本市の後援の元開催いたします。募集は先着20名さまとのこと、詳しくは下記同協会サイトか、リビング新聞2016年10月1日号(9月28日・29日配布)をご覧ください。※リビング新聞読者の方にはプレゼントがあるようです。詳しくはリビング新聞記事をご覧ください。

どのメーカー・住宅会社にも属さないNPO法人だからこそ、あなたにとって有意義な情報が手に入るはずです。当日は講師への直接質問も可能だと思いますので、現在抱えている問題を手にぜひご参加ください。ネットで検索するより確かなものになるはずです。

住宅関連法令知識認定機関
NPO法人日本マイホームプランナーズ協会
良い住宅会社、どこで判断していますか?

開催情報
日時 : 2016年10月8日 10:00〜11:30(9:30受付)
場所 : くまもと県民交流館パレア第6会議室
参加費: 無料

 

 

高さをデザインすること。

2016/09/10

2次元で考える。

耐震等級3、2013年省エネ基準の長期優良住宅を住宅の基本性能とし、その性能スペック以外の部分について、楽しく暮らす、気持ちよく暮らす、永く暮らすを強く意識して設計しています。すべて快適に暮らすためのものですが、中でも特に注意を払っているのが高さについてです。

建物にはというより、3次元のすべて世界では幅と奥行きそして高さが存在します。幅と奥行き、あるいは幅と高さなど2つの方向への表現は2次元な訳です。家づくりで目にする設計図も2次元。この2次元の図面を見て、瞬間的にその空間を想像するのは一般の方には難しいでしょう。そこで登場したのが3D図面、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

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こちらは、住宅のある部屋を横からぶった切ってみている図面で、断面詳細図といいます。この図面の中にこれからそれぞれの高さや、幅などの数字を追記していきます。このような図面と合わせて、間取り図(平面図と言います)があるわけですが、専門家はその2枚の2次元図面から空間を想像し、デザインしていきます。

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※3Dの構造イメージ図。住宅の骨組みを確認するのに重宝します。提供:きいぷらん

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平面的な2次元と断面的な2次元の2つの図面を用いながら、そこに不足するもう一つの数字、奥行きとか高さなどを考え設計を進めていきます。建築士の資格を持つ人がすべてその想像ができ、うまいデザインができるかというと決してそうではありません。この世界にもやっぱり、うまい下手があるんです。

高さの感覚が明暗を分ける。

じゃ、うまい人ってどんな人でしょう?それはズバリ高さの感覚を持っている人。奥行きや幅などの感覚も大事ですが、高さの体感にてその空間の落ち着きがものすごく変わってきます。普段通い慣れている学校や職場、その空間の天井の高さって気にしたことありますか?今お住いの家の天井高さだって気になっていないかもしれません。

キャップやアウトドアでテントを張ることあると思います。最近ではタープを張って、BBQなんてのも多く見かけます。

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※タープイメージ、ピンタレストより

写真見てても気持ち良さが伝わってきます。この気持ち良さどこから生まれているのでしょう。もちろん静かな高原、奥に見えているのは富士山でしょうか、こんなロケーションだったら気持ちいはずですね。でもロケーションだけじゃないんです。大きく影響を与えてるのはタープの高さなんです。このタープ一番低いところはおそらく1.8mくらいでしょう、ちょっと背の高い人だと頭が当たる高さです。その低いところから、一番高いところ(おそらく2.4m)へ天井が登っていっています。

これが、1.8mのままフラットでは使いにくい、2.4mのままでは中途半端な高さで、ここまでの落ち着き感は出なかったでしょう。どこかのコマーシャルで「天井は高いほうがいい」ってありましたが、このタープなくしたらものすごい高い天井になりますが、果たしてこの気持ち良さは得られたでしょうか。

高さを抑えることで、人は安らぎや落ち着いを感じ、その空間を心地い所と認識するものです。しかも無意識のうちにです。普段歩いている街の中にも、この高さのせいで心地いお店や、そうでないお店もいっぱいあるのです。「ここ気持ちいいな」となんとなくでも感じるところがあったら、そこの空間がどんな高さで構成されているか見てみてください。ちょっと手を上に伸ばしてみれば想像つくと思います。170cmの人が手を伸ばして指先で大体210cmくらいです。この高さの感覚が、住宅の心地よさを左右するんです。

想像する空間は暮らしに繋がる。

高さの感覚が大事と言ってきました。うちで住宅を設計する場合、全体的になるべく低くデザインしています。天井の高さは2.1m〜2.2m、軒の高さを地面から2.8mくらい。この高さは庇の先端で2.2m〜2.3mくらいになります。ちょっと背の高い人が手を伸ばせば手が届く高さです、家の軒先に手が届くってちょっと不思議ですよね。でも、さっきのタープと同じ効果がある。想像できるでしょ、気持ち良さげに見えるの。

室内の天井も同じです、一見2.1mって低く感じますが、暮らしでの不便はありません。身長が2.2mオーバーの人には辛いでしょうが、1.8mの人でも頭をぶつけることはありません。普段の生活を振り返ると、座っていることの方が多くないですか?ソファに腰掛ければ目線は床から1.0m〜1.2mくらいです。2.1mの天井高さでも圧迫感はなく、かえって心地よさを覚える高さです。つまり、高さというのは普段の暮らしの中から、適当な寸法を導き出すものなのです。

広さと高さのバランスも忘れるな。

とはいうものの、何でもかんでも低くというのは無茶があるかもしれません。暮らし方だけでなく、その部屋の広さ(平面的な幅や奥行き)とのバランスを見ながら高さを設定していく必要があります。結局のところ、1/1(原寸大)の模型でもない限り、その感覚を伝えることはできません。我々専門家は、そんな空間バランスを知識と経験(建築的なものだけでなく、家事や子育てなどの普段の暮らしも含め)から想像し、快適な住空間を創造していきます。いかがでしょう、これまであまり意識されなかった高さのイメージ。少しでも気にしてもらえたら、もっと心地いい住まいを手に入れることができるはずです。

 

 

 

 

キッチンの勘所、メーカーショウルームにて。

2016/09/7

基本設計がまとまり、実施設計へと移ってきた方形屋根の家。先日は、水回りの設備機器を確認ということで、二つのメーカーショウルームへ行ってきました。震災後、来場者が多いみたいで土曜日曜はいっぱいいっぱいとのこと。平日にお休みを取っていただき、ゆっくり見てきました。

IMG_6336
タッチレス水栓。

これはうちの設計では標準的にお勧めしています。洗い物している時など、いちいち水を止めるのに蛇口を触ると、周りがべちょべちょ水浸し。特に、揚げ物や油物を触りながら、ちょっと水を出したいという時なんて、蛇口がべちょべちょのベロベロ。それが嫌でずっと出しっぱなしていう方もいるのでは?このタッチレス水栓は、そんな食事の支度のストレスを解消してくれます。

LIXIL ナビッシュ             SF-NA471SU 115,000円
LIXIL グースネック    SF-HM451SYXU  65,000円

上記の場合、約2倍の50,000円の差ですが、これは定価なので実際の取引では20,000円〜30,000円程度の差にしかなりません。先に書いた食事の仕度ストレスを解消してくれるのであれば、絶対オススメなのです。楽チンなだけでなく、水やお湯の使いすぎを抑える役目も果たしてくれるという、環境配慮型です。ちょっと贅沢と遠慮している奥さま方、全然そんなことないと思いますよ。

次はビルトインコンロ。

IHタイプかガスタイプか、使われる方々で真っ二つに別れるところです。やっぱり炎が見えた方が料理やってる感があっていい、という方や、安全で火力調整がわかりやすいIHの方がいいわ、オール電化でIHの方が家計に優しそうだから。いろいろな要素があり、悩まれる方も多いですね。そんな時「古市さんだったらどうします?」って必ず聞かれます。そこでどう答えるか、専門家としての見栄の切りどころです(笑)。そんな時はこう言います。

「僕だったら両方つけます。」

おいおいって回答ですが、意外と真面目に答えています。要は料理・用途の違いで使い分けたいということです。どちらにも得手不得手があるのは当然ですね、それなのにそれぞれを均等に比較しても答えは出ません。最終的には、家事、特に料理に対する奥さまの哲学で判断してしまえばいいのです。哲学なんて難しく書きましたが、フライパンは振り回したいとか、煮込み料理はしっかりそばで見守りながらとか、家庭の味を子供達にしっかり伝えたいとか、そんな料理に対するちょっとしたこだわり?それが使う人の哲学なんだろうと思います。意外かもしれませんが、ホテルの調理場ではIHへの移行がずいぶん進んでいます。これはプロの料理人として、美味しいものをいつも安定的にという哲学が、そこへ向かわせているのかなとも思います。

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グリルも、

ずいぶんすっきりしてきましたね。水を張るための受け皿がなくなっています。美味しい焼き魚もベトベトのグリル洗いは面倒なところでした。焼き魚といえば、先日こんな物を買いました。



まだ使ってみてませんが、レビューを見る限り、かなり期待できそうです。焼き魚の匂いもダイレクトに出て、今からすでに美味しい焼き魚を想像してしまいました。

収納もすごいな。

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引き出しの前に、薄い収納が収められていました。なるほど、キッチン周りで収納しづらい細者たちが納まっています。オリジナルキッチンを作ること多いですが、これ作れなくもなさそうです。今度チャレンジしてみます。まぁ、必要ない場合は非効率な出費になるので無理には作りませんが、アイデアということで。

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ステンレスの天板も、一昔前のエンボス柄だけではなくなっていました。いわゆるヘアライン仕上げ、オリジナルキッチンを作る際はこの仕上げが多かったです。エンボス柄の方が傷がつきにくいという利点があるようですが、使っていくうちに傷つくのは当たり前。それより、グリグリ洗い磨きがかけられるヘアラインの方が僕はオススメです。水垢まみれのシンクなんかも、ステンレスたわしでゴシゴシやれば、ピッカピカに蘇りますから。エンボス柄は、コーティングもしてあるようなので、そんな風にゴシゴシはいけないようです。

開発者たちの・・・。

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引き出しも内部で数段に分けてある。メーカーの商品開発すごいな、毎日こんなアイデアをいくつもいくつも出してるんでしょうね。大半はボツになるだろうから、このショウルームで見るものは生き残ったアイデアばかり。開発者たちの日常をついつい想像してしまいました。

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除菌水。

という水が出てくる水栓が付いてました。こちらはTOTOのシステムキッチンです。まな板や包丁など、雑菌が残りそうなものを除菌できるとのこと。ちょっといいな、

古市:「この水栓だけ購入できますよね」

TOTOのお姉さん:「水栓だけはないんです、キッチンにセットされるもので。」

オリジナルキッチンでも使えたらと思いましたが、やっぱりダメでした(涙)。ちょっと手間かけて、ハイターの付けおきか、熱湯消毒ということでいきましょう(笑)。

写真撮ってたのキッチンばかりでした、他にもユニットバスや便器に洗面台と見てきたのですが。普段から台所に立つことが多いので、無意識に興味ある部分だけ写真撮ってたみたいです。今回の計画では、キッチンはオリジナルの予定です。今回のショウルーム見学で、いろいろな可能性が見えてきました。より快適に、より楽しく食事の支度、そしてあと片つけができるよう考えていきます。

 

 

驚愕!食器洗いの常識が変わるかも?

2016/08/12

熊本の暑い夜にはここでしょ。

昨夜は久しぶりに街へ繰り出してきました。まずは、酒と料理とサービスのいい熊本のお店「安坐(あぐら)」さんで食事。いつもと変わらぬ安定感で、ゆっくりと呑めました。

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※昨日の様子は写真撮ってなかったので、公式サイトより写真を拝借しています。

十分お腹も満たして、それでも話足らずにお酒だけをゆっくり呑もうということで、次はお茶目なマスターが切り盛りしているBar Calme(バーカルム)へ。お茶目なマスターとは20年ぶりくらいの再会です。facebookでつながり、アポなしで突撃してきました。地図を頼りにお店に到着、待ち受けていたのはこちらの張り紙。

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気温35度の街の中を歩き続けてやっとたどり着いたらこの張り紙。看板すら見えませんでした。お店の中はお客さんでいっぱい、なんとか3人座れましたが人の熱気と、ビルから放熱される輻射熱で、クーラーの故障を最大MAXで味わえました。話も大いに盛り上がり、室温上昇に一役買ったでしょう(爆)。

食器洗い意外と好きです。

さて、今回のお題です。みなさん、食器洗いにどんなスポンジ使ってますか?「そんなん、気にしてないよ!」と言ってるあなた、無駄に水と洗剤使ってるかもしれませんよ。

今回の熊本地震では、避難先にした事務所でも変わらず炊事をやってました。当然その間食器洗いもやったわけですが、その食器洗いの最中に驚くべき事実を発見。←僕だけかな?いつものように鼻歌歌いながら食器を洗っていると、ふと疑問に思うことが。それは、スポンジの黄色い柔らかい方と、緑のザラザラした面との使い分け。

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みなさんどうされてますか?多分、ザラザラ面で頑固な汚れを落とし、柔らかい方で傷つきやすいコップなんかを洗われてるんじゃないでしょうか。その使い方本当にあってるのでしょうか?これが僕の疑問でした、わざわざ面を変えて作ってあるこのスポンジ、開発者には確固たるその目的があったはずです。それが、世の中では「なんとなく」で済まされているのでは?

やってみることで身になる、知識になる。

いろいろやってみました。食器全部を緑の面で洗ってみたり、食器全部を黄色い面で洗ってみたり。汚れによって使い分けてみたり。それで出た結果はこうでした。

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基本的に黄色いスポンジの方が綺麗に汚れを落とす!

意外でしたが、黄色い面の方が汚れをしっかり落としてくれます。落とすというより、からめとってくれているような感じです。それに対して緑の面は汚れを広げてしまっているような。緑の面は明らかに、こびりつきや焦げなどを落とすための研磨作用を重視しているようです。しっかりとそんな違いが見えてきました。そして更に驚くべきことが。

食器洗いに洗剤は必要ない!

そうなんです、このスポンジの使い分けと特性をしっかり利用すると、洗剤が必要ないんです。エェ〜って感じですが本当です。そのことを知ってから、僕は今でも食器用洗剤を使っていません。やってみたことない方多いと思うので、騙されたと思って一度チャレンジしてみてください。驚きの事実を体験できます。手荒れや環境問題を気にしなくていい、食器洗い洗浄機なんて必要ない、そんな食器洗いができるんです。

ただ、ちょっとだけ下処理が必要です。

下処理と言っても何も特別なものが必要なわけではありません。その下処理とは、「いきなりスポンジでゴシゴシではなく」

・シャワー水栓で水流に勢いをつけ大雑把な汚れを流し落とす。

・水でもいいけど、できればお湯を使う。

・食事の後なるべく早めに下処理をする。

・決して食べたままの食器をつけ置きしない。

この4つです。どれも食器洗いの基本のようなことですが、これらを守れば食器洗い用洗剤は必要ありません。意外なのは、最後に挙げた食器のつけ置き。この行為は汚れを柔らかくしたり、落としやすくしたりと一見良さそうですが、汚れを他の食器へ移してしまい、洗い物を増やしてしまう結果になります。

「いやいや、プラスチックの保存容器・弁当箱とかについた油汚れはダメでしょう。」というそこの奥さま。それも大丈夫です、強力な油汚れの CMで有名なあの強力洗剤。手荒れがねぇーって方も多かったと思います。このプラスチック容器についても実験してみました。まずはシャワー水流で大まかな汚れを洗い流し、次に流しながら黄色いスポンジ面で丁寧に隅々まで洗ってみます。

CMでキュッキュっていってますが、洗剤なしでもこんな音が聞けました。要は、黄色い目の細かいスポンジの穴に、油汚れがしっかり吸着されているのでしょう。そういえば、ちょっと前に毛糸のスポンジって流行りましたよね。きっとあの毛糸のっていうのも、同じ理屈だったんだろうと思います。

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いかがですか?意外でしょう。洗剤なしできれいに洗えるなんて。我が家ではこのことに気づいてから、食器用洗剤の使用量が激減しました。使った方が効率が良い場合は洗剤も使っていますが、この理屈がわかれば洗剤の使用量はぐっと減らせます。家族6人だと、食器洗いの量もそれなりに多いです。子供たち(特に娘たちに)に、こんな普段の何気ないことも伝えていけたらと思います。

まだまだ、疑ってる奥さま。一度騙されてみてください。ちなみに、このスポンジメーカーの紹介動画がありましたので、こちらにはりつけておきます。残念ながら、僕が求めるようなマニアックな説明はありませんでした(汗)。



 

 

 

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