光の森の家_立ち上がり部コンクリート打設
2015/08/26
「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ
基礎立ち上がり部のコンクリート打設です。いよいよ、基礎も終盤。テンションも上がります。
土間スラブの時と同じように、クレーンに吊られたバケットから生コンクリートが流し込まれます。複数人で作業にあたるのはいろいろやることがあるから。一人はバケットを所定の位置に誘導し流し込み、一人はバイブレーターにてしっかり突き固め、一人は天端を押さえ、もう一人は全体的なサポートを。息のあった作業の流れです。
打設完了です。写真ではあっという間ですが、ほぼ一日かかります。
アンカーボルトやホールダウンボルトのセット位置をこの段階でもチェックします。まだコンクリートが固まる前なので、最後の確認ですね。
これは先日の土間スラブ打設完了後の状態です。止水板がぐるっと外周を取り囲んでいます。降った雨が止水板に阻まれ外に流れきれていません。ただ、この水は問題ありません。夏場など高温下で急激なコンクリートの水分蒸発はマイナス要因です。打設後に雨が降ってくれるのは、蒸発速度をコントロールする上で役に立ってくれます。ただし、乾ききる前に雨が降ると見た目にぽつぽつと穴が空いてみっともない。もちろん床を張り出す前には乾ききっているのは当然のことです。