お知らせ・ブログ

光の森の家_板金と室内建具。

2015/10/27

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

久しぶりにお天気崩れそうな日和ですが、板金工事が進んでいます。

P1010865
下屋部分と壁の取り合い部分の雨切りの施工中です。右側のアスファルトルーフィングの部分は天窓の開口です。

P1010859
毎週火曜日にお客さまとの打合せ会を設けています。のちに収納部屋になるところです。

P1010855
今回の室内建具は製作ではありません。無垢の建材メーカーウッドワンの引き戸を使っています。写真は間仕切り組みが施され、建具枠が取付けられた状態です。白い枠と、右側のナチュラル色です。

P1010856
それぞれの枠の取り合い部分です。既製品の枠でも、その納まりをしっかり考え、図面化しておけば大工さんはきれいに納めてくれます。このあと石膏ボードが張られ、ケーシング枠が取付けられるとグッと表情が変わってきます。

 

 

光の森の家_木工事

2015/10/23

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

大工さんたちの工事も絶賛進行中です。

IMG_4163
今回使われるサッシ枠たちです。内障子のつく窓が多いので、こんな風にサッシ枠も加工されて現場に届きます。

IMG_4166
こちらは室内建具たちです。ウッドワンの無垢扉シリーズ。洋風に仕立てるため、枠の化粧材ケーシングが届いています。

IMG_4167
デッキテラスの状況。軒天が張り終え、天窓の開口もきれいにできています。

IMG_4165
大工さん作業の痕跡です。パインの床材が散乱しています、がなんかきれい。

IMG_4164
その先のあったのがこの仕事。タタミとパイン床との取り合い部分です。トメ加工がきれいに納まっています。右側のビスが見える床板もほってあるわけではありません。床板や框を押さえておくための養生板です。いちいちきれいです。

 

 

 

光の森の家_瓦葺きとか板金とか。

2015/10/20

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

ちょっと残っていた瓦葺きが進んでいます。板金工事も引き続きです。P1010851
防災平板瓦です。一枚一枚きれいに並べられていきます。

P1010853
こちらの天窓廻りも慎重な納まり。天窓の下端でぴったり瓦が納まってるところなんか設計通りです。瓦の割り付けと、木材の下地状況、そして天窓サイズをあらかじめ計算し開口位置を決めています。そうした設計をしっかり現場で反映してくれる職人さんたち。みんなの力で家は創られていきます。

P1010848
天窓の下のデッキスペース。冬場の日射所得のために開けた天窓です。いい感じで働いてくれています。夏場の日射遮蔽もきっちり考えてあります。

P1010849
板金屋さんの苦労の賜物。玄関建具枠足下の銅板巻きです。防寒しゃくりが枠に刻まれているので、それにあわせて銅板も折り曲げる必要があります。きれいに仕上がってますよ。

P1010850
この断熱材を施した後の室内は、宇宙船のような感じがします。今回は銀色のダクトがさらにそのイメージを助長しています。内部ではそろそろ建具枠の取り付け、そしてボード張りへと移っていきます。

 

 

光の森の家_軒天が張られました。

2015/10/19

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

左官工事の下地造りが始まっていますが、木工事や板金工事も進んでいます。

IMG_1874
軒天が張られています。化粧であらわになる梁や柱との取り合いを慎重に。きれいです。

IMG_1878
外壁からはダクトが飛び出していました。キッチン換気扇のダクト。

IMG_1879
ガルバリウム鋼板の屋根が噴き上がっています。だんだん外観が見えてきましたよ。

 

 

光の森の家_ラス網張り。

2015/10/13

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

ラス網張りです。なかなか迫力あると思いますがいかがでしょう。

IMG_4081
波ラスの波の部分分かると思います。この凹凸があることで、モルタルがしっかりと食い込み丈夫なモルタル壁になっていきます。

IMG_4079
出角部分は補強が必要です。凹凸のある波ラスでは厚みが出過ぎてしまうので、その部分を厚みのない平ラスにて補強しています。

IMG_1835
この写真は何でしょう?実はこれ、ラス網を止めているタッカー針の止め付け間隔を測っている所です。ランダムではありますが、おおむね100mm程度で止めるようになっています。うちのアトリエ建築の時にやったことありますが、腕が上がらなくなった辛い作業でした。

IMG_4074
室内の様子です。床板張りがすべて完了、養生を施す前の貴重なショットでした。

 

 

光の森の家_左官工事の始まりです。

2015/10/12

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

外部では左官工事が始まりました。今回の外壁はパビスタンプのスタイロ擦り仕上げ。

IMG_1799
まずはバス板の上に張られる防水紙、アスファルトフェルト。アフファルとをしみ込ませた防水性のある紙です。

IMG_1800
この防水紙も透湿防水シートと同じように重なり部分の寸法を確認していきます。100mmの基準に対して200mm確保してあります。

IMG_1806
張り上がりはこんな状態。黒い外壁状態ですが、これはこれでいい感じですね。この写真にもチェックする所があります。それは出角部分。このフェルトはコーナ部分ではカットしないというのが標準です。一枚でずっと繋がっているかを見ていきます。やむを得ず継ぐ場合には200mm以上の重なりを必要とします。

IMG_1794
フェルトの上に取り付けられるラス網も現場に入ってます。この金網にも種類があるんです。二種類届いてますが、上に乗っかってるのが平ラス。開口廻りなどの補強に使います。見えにくいですが下にあるのがメインの波ラスです。モルタルの食いつきがよく、強靭なモルタル壁を形成します。

ラス網が張られた状況も次回レポートします。

 

 

 

光の森の家_いろいろ進んでいます。

2015/10/9

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

断熱の吹き付けが完了した現場ではいろいろな工事が進んでいます。

IMG_4049
スイッチボックス廻りも隙間なく断熱材が入り込んでいます。

IMG_1759
ユニットバスも据え付けられました。

IMG_1753
床張りも進んでいます。パインの30mm厚の無垢板です。つなぎ目部分に見える付箋紙のようなもの、これ施工をチェックしているわけではなく、床板と床板との突きつけ具合を調整するものだそうです。いままで何度も張ってきた床材ですが、こんなのみたのはじめてでした。床材メーカーが添付して送ってきているようです。大工さんの技術だけに頼らず、更なるクオリティアップのためのちょっとしたアイデアですね。

IMG_1772
軒天の下地が造られています。木造ってほんとういいですよね。この状態で癒されます、隠れてしまいますけどね。

IMG_1777
屋根に使われるガルバリウム鋼板が現場に入ってきました。本体が瓦屋根で、ガレージ棟側はこのガルバでたちハゼ葺きです。その全貌はまた後日ということで。

 

 

光の森の家_断熱材吹き付け。

2015/10/5

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

いよいよ断熱材の吹き付けです。

IMG_4033
スプレーガンにて二つの液体が同時に対象部位に吹き付けられていきます。外壁側のバス板のシルエットがうっすらと見えています。今回、床板が張られる前の断熱施工になったので、足場が少々悪かったのですがさすがプロです。予定通りの完了になりました。

IMG_4039
外に止めてあるトラックの荷台です。原料のドラム缶と発電機などが納まっています。

IMG_4036
屋根と壁面、きれいに仕上がっています。

IMG_4042
いいことばかりの吹き付け断熱材のようですが注意すべき所もあります。写真は外壁通気層部分です。吹き付け断熱材は、その発砲が特徴であり長所でもあるのですが、この通気層を塞いでしまうこともあるのです。そこをしっかり確保できるよう、シート張りや胴縁での押さえが重要になります。断熱材だけいいもの使ってもそれだけではダメってことです。

 

 

光の森の家_木工事、断熱材吹き付けに向けて。

2015/10/3

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

木工事も順調です。直に断熱材の吹き付け作業を控えているので、その準備も進みます。

P1010843
今回の断熱材は現場発砲ウレタンです。吹き付け時は液体で、その直後に発砲して断熱材として機能しながら隙間を埋めてくれるものです。なので、対象範囲になる部分の配管や配線などは先行させておく必要があります。写真の青い配管は水道の配管です。

P1010842
床の断熱材もほぼ施工完了です。この上にパインの床材無垢板30mmが張られます。

P1010839
玄関引き戸の木枠です。やっぱり既製品では絶対でない品があります。木製の建具、枠でも隙間を感じさせないデザインが重要です。品よく快適に暮らすために。

P1010841
室内の形も見えてきました。天井からは先行している電線がきれいに束ねてあります。あとは、断熱材の吹き付けをまつばかりです。

 

 

光の森の家_瑕疵保証検査。

2015/09/28

「光の森の家_ガレージのある平屋の家」現場ライブ

現場順調に進んでいます。今日は瑕疵保証制度に伴う現場検査が行われました。検査指定法人ハウスジーメンによる検査です。

P1010825
今回の検査内容は、構造上主要な部分の状況及び防水(雨水の浸入)に関わる部分です。国が義務づけしているのはこの部分だけ。家にはもっと見なければ(チェック)いけない所いっぱいあります。決まりは決まりとして粛々と進めていきますが、これだけでOKでは決してありません。当たり前にいいものを造るためにも、現場の管理写真を撮るというのは大切になってきます。

P1010823
屋根では瓦が葺かれています。写真は天窓廻りです。この天窓も既製品が多い昨今ですが、うちではオリジナルにて制作しています。自由なサイズ・形・ガラスの構成、すべてがその時々の状況に応じて最前のものに仕立てられます。ただし、それだけのノウハウがないと雨漏りというリスクがあるので、作り手としての覚悟が必要です。

P1010816
室内からはこんな感じ。優しいひかりが室内を照らします。

P1010819
通気胴縁の上に、左官塗りの下地となるバス板が張られています。この状態結構好きで見えなくなるのが勿体ない気がします。

P1010810
床断熱も施されています。当事務所では基礎断熱ではなく、床断熱を採用しています。数字的性能は基礎断熱の方がいいようですが、体感的には変わらないと実感しています。それ以上に、床下空間をきちんと確保することで、後のメンテナンスやもしものシロアリ対処にも有利に働きます。基礎断熱との差があるのであれば、断熱材の性能をちょっとあげてあげればバランスは取れるはずです。

 

 

BLOG

カテゴリー

新着記事

アーカイブ