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益城の家_構造金物が続々と装着。

2018/01/11


構造金物の取付が進んでいます。

前回に続き、構造部分の工事が進んでいます。木造ですが、金物により補強されていますので、設計通りの金物なのか、使用方法に問題ないかなどの確認をしていきます。

 


羽子板ボルトと呼ばれる金物が使われています。また、梁材の下にE110以上という刻印も見えますね。どちらも、構造計算の上で安全と耐震等級3を確保するために指定されたところです。

 


ちなみに設計図ではこんな風に表現しています。( )内の数字がそれぞれの継手仕口(金物や補強)の仕様を表しています。ちなみに、(3)のところが羽子板ボルトによる補強部分です。

 


少し梁に勾配があるため、部分的に鋼製の火打ち梁を使っています。

 


こちらは筋交い金物、指定されたビスで、指定されたビス穴に必要本数を必ず留めつけます。

 


梁と梁との継手を補強する短冊金物に、

 


柱頭仕口(柱と梁をつなぐ部分)を補強する柱頭金物、柱が梁から抜けるのを防止し、これはホールダウンボルト金物と連動するものです。ホールダウンは基礎から柱が離れようとする力をカバーし、こちらは柱の頭の抜けを防止する部分なんですね。

 


現場内も随分家らしくなってきました。棟梁の松本さんも納得のようでした。どんどん寒くなっていきますが、これからも良い仕事お願いいたします。

 

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