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またまた、元島くんネタです。

2015/04/14


入社から1週間が過ぎました、期待のニューフェイス元島くん。学校では、JWCADとVECTORWOKSを使って建築図面を書いていたようです。どちらもうちにあるCADなので、実践マンとして心強い存在です。

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自然な笑顔も作れるようになってきました。



 

何をやってるところでしょう。笑顔の練習ではありません。CADの操作性と作り上げた案件についてのプレゼンテーションをやってくれてます。

1週間の実績をプレゼン。

1週間の実績をプレゼン。



採用試験にも採用したプレゼンテーションです。うちのスタッフ教育には必須となってきました。今回のCAD実践報告もその一つです。

使っているCADは今話題のARCHICAD18。いよいよ実践の場に登場です。僕はまだ即戦力のJWCADを使っていますが、元島くんにはこちらを勉強してもらっています。はじめて触るCADであるはずなのに、どんどん吸収していってくれています。JWCADをつかったこれまでの2次元建築教育より、このCADを使った実践型(3次元)教育の方が効率いいように思います。

ノートパソコンを自分のデスクから持ち出し、ミーティングテーブルにセットされたプロジェクターに繋ぎます。このプロジェクターに繋ぐ行為自体も経験です。どこに本体を置くのか、高さやゆがみの調整はどうやるのか、部屋の明るさはどうか。

それれらを細かく教えていきます。元島くんも素直に「はい」と返事をしてくれます。ひと通りセッティングを済ませた所でこのセッティングの意味を伝えることに。

今なにをやっているのか、やっていることの本質はなんなのか?そんな感覚を常にもっていてもらいたい。このプロジェクターの準備もその意味を考え、ただプロジェクターが使えるようにするために準備しているわけではなく、人に分かり易く伝えるためにプロジェクターをセットしてるんだ、ということに意識をもっていく。そうして準備したプロジェクターには伝える力が生まれるはずです。

いよいよ、BIMソフトARCHICADの実践報告です。どこからどう説明していいか手間取っているようです。でも、ここからは手出ししません。とにかく、このソフトを数日触った感覚と、それによって作り上げた成果を見せるだけ、しゃべるだけです。分かり易くなんて求めてないから、気にせずバンバンしゃべってもらいました。

すると、勝手に言葉が出てくるようです。まだまだ、たどたどしい所はありますが、伝えよう、分かってもらおうという気持ちが伝わってきます。聞いている側もついつい質問が増えてきます。そうすると、その質問からほかの事へ解説が広がります。いい流れです、自然と伝える楽しさを体感してくれているようです。楽しくなると、成長はぐっとはやまるまずです。

このプレゼンテーションを軸にした実践型教育、うちにぴったりのようです。自らが行動して相手に想いを伝えるという行為がどれだけ大変で難しいことか。だからこそ、どうすればより効果的に伝えることができるか、気持ちよくもてなすことができるか。利休が客を招く前に庭に紅葉を散らしたように、元島くんにもそんな感覚をつかんでもらえればと思います。そして、その経験を次回の新入社員に伝えてもらえれば、FAD建築事務所の教育の連鎖は勝手に始まるはずです。自分の言葉で伝えることで、自身の考えや想いも整理できます。まさに、プレゼンテーションは一石二鳥なプログラムだと思います。