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【飛熊の家_MTH】基礎パッキンの荷受け

2017/05/12


基礎工事が終了しました。

 

無事に基礎工事も完了しました。連休がはさまったり、お天気が崩れたりとちょっとヒヤッとしましたが、予定通りに進んでいます。基礎工事お世話になった池端建設さん、いつも丁寧な仕事ありがとうございます。

 

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コンクリートも雨に濡れて、なんだか趣が増してます。雨といえば、先日の鉄筋のサビについてと、合わせてよく質問受けるのが「基礎内に水が溜まっていてもいいかどうか?」です。結論から言うと、問題ありません・・・が条件付きです。その条件を列記しますね。

・コンクリート打設終了後24時間程度経っていること。

コンクリートが固まる前に雨に濡れると、コンクリートの品質が落ちてしまいます。コンクリートは、セメントと骨材と砂それに水を加え、それぞれの分量を計測して工場で作られて現場に到着します。コンクリートの品質はその状態でなければいけないのに、そこに水が追加されてはまずいですよね。逆に、コンクリートがいったん固まり始めれば、水を張ることで急激な水分蒸発を抑えることができ、コンクリートにとってはいい場合もあります。

・基礎断熱ではなく、床裏断熱であること。

雨に濡れない場合でも、コンクリートには微量な水分が含まれています。その水分は床を張った後も残っており、徐々に床下に蒸発していきます。雨に濡れればその分水分量も多いままになってしまいます。基礎断熱の場合、床下への外気流入はない(外気での換気はない)ので、どうしても湿気が床下に残りやすくなります。一方、床裏断熱の場合は、床下空間を外気による換気にて考えているので、湿気の籠りも少なくできます。要は、基礎からの水分を床下に溜めないことが大切だ、ということです。※基礎断熱がダメだというわけではありませんよ。

 

基礎パッキンの劣化対策。

 

最近、うちで設計する建物にはステンレス製の基礎パッキンを使っています。価格的には3倍くらいしそうですが、一般的な樹脂製のパッキンの経年劣化が少々気になるからです。樹脂製のパッキンが採用され始めて20年くらいだと思います。もう20年ですが、まだ20年しか実績がないとも言えます。ステンレス基礎パッキンはそれよりも実績は浅いですが、ステンレスという素材は樹脂よりもはるかに劣化対策には有効な素材です。

 

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ダイカラットといいます。今回は2箱(100枚)の注文で、在庫の20枚と合わせて合計120枚使う予定です。

 

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先日のブログでも書いたように、わかっていても荷受けの確認を行います。梱包を解いて、中身の確認です。もちろん、問題なし!

 

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製品のアップ画像。通気性も良いので、先ほどの床下空間に湿気を留めないようにできます。見た目には、なんか別のものに見えるのは僕だけでしょうか?みなさんは何に見えますか?

 

現場は、上棟を待つばかりです。今週は雨が続くようですが、上棟予定の来週はお天気良さそうです。構造材が搬入され、足場が組まれ、そしていよいよ上棟作業が始まります。その模様はまた来週お知らせしますね。