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【飛熊の家_MTH】事務所で荷受け、そして検品。

2017/04/26


荷物が届きましたよ。

 

午前中、事務所に荷物が届きました。日々送られてくる荷物いろいろありますが、今回の荷物は家づくりに使われるもの、こちらの二つになります。

 

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まずはこちら。かなり大きめのダンボールが4つ。重さは見た目ほどありませんが、大きいので非常に持ちにくいです。中身はというと・・・

 

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なんとダンボールです。何やら表面に目印らしき印字があり、結構コシのある紙質になっています。これ使われた方いますか?うちでは初めての採用ですが、この商品と同じ役目を他のものでやってきましたが、これを見つけた時は「やっと出会えたぁ」と嬉しくなりました。使い方は、次回現場で使ってる時に詳しくお見せしますね。勘のいい方は、印字ご覧いただければ察しがつくはずです。

 

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それでもう一つがこちら。こちらはダンボールにしっかり商品名とメーカー名まで印字してあるのでもうお分かりでしょう。お使いになっている方も多いはず。住宅の省エネ化とメンテナンス性を同時に図るキソ点検口です。使い方はメーカーサイトこちらでご覧ください。

 

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中身はこんな状態で、ぎっしりと箱の中に収まってます。素材は基本的に発泡スチロールで、非常に軽いです。これを浴室(ユニットバス)周りの基礎に打ち込んで、配管を通したり、メンテナンス用の点検口として利用します。これまでは、現場でスタイロフォームなどのボード系断熱材をサイズカットし、基礎に張りつけ、どうしてもできる隙間を発砲ウレタンの断熱材で埋めたりしていました。この商品はそういった気密とかサイズなど、現場では難しい品質の部分を工場で作ってきてくれるので安心です。

 

検品は必ずしましょう。

 

ということで、今回は二つの荷物を受け取り、後日現場へ運び込むのですが、ただ荷物を受け取ってもいけません。意外とできてないのが検品ではないでしょうか?最近でこそ毎回受け取った後、すぐに開封して中身を確認するようになったのですが、以前はうちでも検品できていませんでした。ある時、いつものように荷物が届いて荷受けを済まし、現場搬入には3カ月ほど期間があったのでうちで保管していたんです。搬入の時期になり、現場へ運び込んで見ると・・・

 

なんと、注文したものとちが〜う、ではないですか。それがこちら

 

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料理好きな方はご存知だと思います、3Dシンクです。しかも特注品なので一点ものです。使い勝手はもちろん、見た目にも非常に綺麗な逸品です。で、何が違ったかというと、キッチンの肝であるシンクの位置。届いたのは写真のように左寄りのシンク。本来は、右寄りシンクでの注文なのでした。焦りました、どうしよう。慌てて製造メーカーへ電話してみると、「うちからの注文書通りに作ってるから、間違いありません。」との事。当時の注文書を確認すると、上下逆に見ていたようで確かにうちの注文通りでした。

メーカーさんも事情はわかってくれて、協力しますとは言ってくれたのですが、作り直しのスケジュールが全然合いません。お客さまに事情を説明して、引渡しの時は仮の流しを設置して我慢していただきました。荷受けの際検品しておけばスケジュール的には全く問題なかったのに、それをやっていなかったために、お客さまをはじめ多くの方に迷惑をかけてしまいました。この大失敗を経験に、それ以降は必ず荷受けの際に検品するようにしています。

 

現場は、基礎の配筋作業が進んでいます。次回の報告は配筋検査について書こうと思います。

 

 

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