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【飛熊の家_MTH】基礎工事が始まりました。

2017/04/24


配置の確認と確定。

先日私の方で出した地縄をもとに、基礎屋さんと一緒に配置の確認をしていきます。直角や距離などを正確に測り、基礎を作っていく場所を確認していきます。

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うちで出した縄張りでしたが、すこーしだけ直角がずれていたようです。修正を入れてもらい、どんどん作業は進んでいきます。

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設計通りの位置にピッタリときました。基礎工事を担当される池端建設の弓田さん、寡黙でものすごく信頼できる方です。オレンジの作業着の方は東南アジアからの研修生とのこと。汗をかきながら、一生懸命弓田さんの技術を学ぼうとされていました。ここでの経験をもとに、母国の発展を担っていくのかと思うと、なんか素直にすごいなーっと感心するのでした。

 

土工事

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配置が決まったので、早速土工事が始まりました。ショベルカーにて、所定の形で基礎を作るため土が掘られていきます。

 

防蟻処理

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砕石が敷き込まれ、転厚した後は防蟻剤の散布です。この後防湿シートをこの砕石の上に被せて、土中から湿気が基礎下に昇ってくるのを防ぎます。

 

均しコンクリートと防湿シート

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全体に防湿シートをはって、均しコンクリートにて周囲を抑え込みます。この均しコンクリートの上に、基礎本体を作っていくので、水平に均一にこの均しコンクリートは作られています。現場では捨てコンクリートとも言いますが、決して捨てているわけではありません。

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先ほどの防湿シートは、幅が1m程度のロール状のものです。なので当然1mごとに継手ができます。その部分にも規定があって、15cm以上とあります。今回は30cmの重なりを取ってありました。この継手にそんなに目くじらたてる必要もないと思いますが、やっぱりこういう施工してあると嬉しいですね。

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一部鉄筋も搬入されています。タグには、うちの設計・池端さん施工で、Mさま邸のものであるとしっかり書かれてます。まぁ、当たり前ですけどね。いよいよ次回からは、この鉄筋を組み上げていく作業になります。本格的に基礎の形が見えてきますよ。

 

 

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